白くて大きな歯は、笑ったときに華やかで魅力的な印象を与えます。小さい歯は幼い・可愛らしい印象を与えるので、歯の大きさひとつで印象が大きく異なります。歯を大きくしたいケースでは「歯肉整形」と「削らないラミネートベニア」を組み合わせることで改善が期待できます。
歯が小さく見える原因の1つがガミースマイルです。ガミースマイルとは笑ったときに歯肉が過剰に見える口元のことを表し、余分な歯肉が歯の根元を覆って歯の縦幅が短く見えてしまいます。
歯の縦幅・横幅には黄金比があり、ガミースマイルの方で歯の縦長さが短い場合には歯肉整形で余分な歯肉を除去し、口元からの歯肉の見える範囲を少なくすることで、ガミースマイルと歯の形のバランスを改善します。
一般的に前歯の審美歯科で、歯の大きさや長さを下方向(先端方向)に伸ばしてしまうと、鼻の下が長くなってしまい口元や顔のバランスがキレイになりません。審美歯科では歯の形だけでなく顔に対しての前歯のバランスを考えて治療を計画していきます。
※骨格性のガミースマイルの場合、歯肉整形処置だけで改善が難しいケースもあります。
当院で行っている歯肉整形は比較的軽度なガミースマイルのケースで、口腔外科や美容外科で行っているような骨切りや口唇粘膜を切開縫合する処置は行っていません。
歯肉整形は術後に少し痛みますが腫れはほとんどありませんので、お仕事や外出を控える必要はありません。希望であれば当日にお気軽に受けられる処置です。通院は一回、麻酔下で行うため術中の痛みは伴いません。術後出血などのリスクはありますが、当日~3日程度で収まります。
歯肉整形を行っても歯並びや歯の形が変わらなければ、歯肉は数年の経過で後戻りを生じます。
ラミネートベニアやセラミッククラウンを行うと歯肉の後戻りを防ぐことができるので歯肉整形処置にラミネートベニアを併用すると審美的にキレイにできます。ラミネートベニアは生体親和性に優れたセラミックなので、歯肉と馴染み、自然で美しい仕上がりになります。
*下前歯にはラミネートベニアを行えません。ラミネートベニア前に下前歯や全体的なホワイトニングを行うようにしています。
*当院の削らないラミネートベニアは、スーパーエナメルやルミネアーズではありません。